山田明義
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2011.10.28UP!
2011.10.28UP!
京都出身。98年頃からメンバー5人編成のPOPROCKバンド「OVERALL」を結成し関西を中心に活動。 00年PONYCANION下DNA CUPSULESよりインディーズデビュー作「Maybe」を全国発売。 02年に上京し、山田明義(Vo)と吉田友洋(Gt)の2人によるユニットバンド「overall+」として関東圏に活動の場を移す。03年、自主制作音源が音楽配信サイトNEXT MUSICを介し、映画”ヴァイブレータ(寺島しのぶ主演)の挿入歌に採用され、サントラ盤も発売。 07年SmileCompanyのプライベートレーベルより「ハナゴコロ」を全国リリース。 現在は不定期に気ままにライブ開催中。
original songs
OVERALL 1998
OVERALL 1999
OVERALL 1999
スペシャルSingle
OVERALL 1999
OVERALL 2000
other
OVERALL 2000
OVERALL 2001
OVERALL 2001
OVERALL 2001
OVERALL 2001
overall+ maxi1st 2002
overall+ maxi2nd 2003
overall+ maxi3rd 2003
overall+ maxi4th 2004
overall+ maxi5th 2004
overall+ maxi6th 2005
overall+ maxiBest 2005
overall+ maxi7th 2005
overall+ maxi8th 2006
overall+ 1st 2007
overall+ season1st 2008
overall+ season2nd 2008
overall+ season3rd 2008
overall+ season4th 2009
overall+ other songs
(product by Yossy)
overall+ stage SE
totem(vo)yossy(gt)shotem(key) HIRO-pon(ba)の4人で結成されたOVERALLの 記念すべき第1弾自主制作デモCD。制作は日夜BassのHIRO-pon宅で 行い、totemとyossyが部屋とトイレに分かれてお互いにコード進行を 練るなど合宿状態でほぼ毎日行っていた。DrumはYossyが打ち込みで作成。 OVERALL結成以前にtotemは"Totem"として19歳の時にソロ作品を2作発売していたが、 M4とM5はそのソロ作品からの引用で、メンバーがリアレンジしたもの。 M2のDearlin'は、この時点でスペルを間違えており、後にDarlin'と改名w。 ちなみに、Darlin'の歌詞の中に、「快晴日和」という言葉が出てくるが、 完全に日本語を間違っているwww
第1弾のデモCDを経て、本格的に作品として発売したフルアルバム。 録音にはサポートDrとしてRyushiroが参加。 当時主流だったMDのトラックを利用してのランダムイントロを導入して リスナーの好みでイントロを作れるという画期的?な仕様となっており、実際のCDは イントロ2〜4がM12より収録されている。当時totemは21歳Yossy20歳。レコーディング もすべて自分たちで仕上げ、まだまだ宅録はテープMTRが主流の時代の 当時のバンドの自主制作CDとしては群を抜いてのハイクオリティだった。
自主制作アルバムとほぼ同時期に発売した2曲入りのマキシ。 カップリングにYossy作曲の窓の外の世界を収録。 アルバムFlowerを購入すると、応募券が添付されており、 応募すれば抽選で10名にこのマキシの別バージョンをプレゼントした。 別バージョンには冬のサイクリングというサイクリングの歌詞が 冬バージョンになっているものが収録されている。
アルバムFlowerの応募券で10名しか当たらないスペシャルCD。 M1はシングルDarlin'と同じだが、M2はシングルと同じ曲のアコアレンジ バージョン、曲のあとに「チャウオンナトシタイ」という大胆な曲の お遊びバージョンも収録されている。 M3はサイクリングの冬期バージョンwww。ちなみにこの頃発売 していた自主制作CDのすごいところは、infoとしてOVERALL事務局と題し、 Yossyがその頃住んでいた西宮の自宅の住所や、totemとyossyの携帯番号まで 掲載していたwwwYossyデザインの歌詞カードが愛らしい。
その後メンバーチェンジを経て、山田明義(vo)吉田友洋(gt)山田晃司(key) 松宮健一(ba)本間純也(dr)の5人編成として活動。この頃から東京へもツアー へ通い始める。当時プラットホームだった京都のライブハウス"Live Spot RAG" を介して出会ったレーベルディレクターによって、自主制作Flowerをリマスタ リングし、インディーズレーベルより「Maybe」として全国発売。インスト曲を 省き、oversceneが収録されている。
Maybe発売後、レーベルディレクターのもと次回作をデモ録音し、 多方面に向けてのアプローチ用の白盤を制作したデモ曲。のちに再利用 しているものもあるが、M4深呼吸は完全に未発表曲。M5のSmileは、 のちにoverall+のマキシに登場するがこの頃に5人でスタジオ一発 録音したものに音を重ねて仕上げたデモ。
レーベル解約後、再び自主制作として2枚組21曲収録というCDを制作。 サウンドや指向性によって2枚に分けられたうちの「ヒトリアルキ」は ロックテイストな作品に仕上げた。M3デリシャスフレーバーは神戸の FM MOOVの同名音楽番組のテーマソング。M5の1005というタイトルは、 愛人関係における逢い引きの場所が高級ホテルだという設定での部屋 番号w、1005なので10階でしょうね。M10夢跡はtotemの実弟Shotemの作曲。
2枚組のうちの「ヒトリアルキ」の対極としてこちらはPOPな曲を収録。 M1はアレンジ変更で再レコーディング。MaybeからのOVERALLらしさは健在。 Re:おやすみは、totemが実際の恋人に宛てた手紙をほぼ引用して作曲。 儚い憧れはYossy作曲、もうすぐは当時遠距離恋愛していたtotemの実弟、 Shotem(key)の実話に基づいてtotemが作曲した前向きなナンバー。
いよいよ東京へ旅立つことに決めた5人の集大成ベストアルバム。 2枚組のCDより抜粋し、加えて新曲として「はじまりのうた」「約束 の果て」が収録されている。当時、東京進出へと夢を馳せた想いを はじまりのうたとして作曲したが、実は同時にこの曲は、「もし、 バンドがいつか散ってしまったとしたら」という不安を感じながら そうなってしまった時を想像して書いた曲でもあった。 ジャケデザインは当時学生のフォトグラファーとコラボして制作。 M4僕の空は再レコーディング。
2002年3月末に京都LIVE SPOT RAGにて行われた上京前夜の ワンマンライブ。160人もの動員を入れてRAGを満員にし、 翌日にメンバー5人は東京へ旅立った。はっきりとは覚えてないが、 この時に特典CDとして配布したCDがあり、ここにしか収録されて いない「チャーリーワッツ」という幻のお蔵入り楽曲がある。 チャーリーワッツとはドラマーの名前だが、なぜこのような タイトルにしたのか、もはや覚えていない。上京寸前での新曲だったが、 これから東京へ行くのにこんな楽曲で大丈夫か?と、わりと不評だったwww
東京に拠点を置き、半年後に解散したOVERALL。その後、totemと Yossyによって再編成。overall+として活動を再開する。 解散からおよそ3ヶ月ほど製作期間を経て、ライブを実施し、 そのタイミングでoverall+第1弾を発売。この時点では、これまでの バンドサウンドとは違い、ユニットということもあって、 デジタルな響き、アコースティックな雰囲気を取り入れて制作。
overall+のマキシに関してのジャケットデザインはすべてYossyが 手がけているが、このジャケットは何の絵なのか当時もすぐにわからなかった。 これは携帯電話で電話している人間の顔半分を描いたもの。 M2ブラックホールは映画「ヴァイブレータ」の挿入歌になっている。 是非DVDも見てほしい。
3曲のうち、M1SmileとM3はじまりのうたがOVERALL時代の 焼き直し。overall+としては異色のボーナスゲームは、当時、 よく一緒にライブしていた"音速ライン"がメジャーを決めて、 いよいよ貴方たちはボーナスゲームに突入する!という意味を 嬉しさと悔しさを込めて作った曲。はじまりのうたでは、 OVERALL時代とは違ったアプローチにリアレンジしている。のちの 「ハナゴコロ」に繋がるテイストがある。はじまりのうたは、 ハナゴコロのものも合わせると計3回リレコーディングしているが 歌い方が変わってゆくのが面白い。
オカルトなジャケットが印象的だがこの写真は、現在のYossyの嫁の 幼少時代のものを加工したらしいwこの作品でoverall+はついに新境地を 見出す。キャッチーなメロと、転調がもたらす新しい響きを巧みに繋げ、 Yossyのサウンドアレンジが世界観を広げている。制作の上では基本的に totemはギター1本と歌のみでYossyへ送信され、サウンドすべてにおいて Yossyが構築。
totemはカポタストを2フレットに装着した状態でのギターの音が 好きで、overall+での楽曲の中でも比較的2カポの曲が多い。 加えて、Add9の響きが好きで、いつもそのコードばかりを使う。 サウンドトラックはそのコード感を多様したロックナンバーで、 カーステのBGMと恋愛における2人の距離感を見事に捉えた ドラマチックな曲。風のハイウェイでのYossyによるギターアレンジ は面白い。陳腐なロックテイストにアジアンなリフを載せた逸品。
overall+のライブや音源にサポートとして参加していた鈴木豊樹(b)と タナカ"組長"ヨシトモ(dr)が正式メンバーとなり、4人編成となった時期の作品。 ツアーも多くなり、よりバンドとしての一体感を必要とした結果の再編成だった。 ラブダンスは、選択肢の多くなった現代の恋愛感を描いた作品でtotemの作曲も この頃から幅を広げようと切磋琢磨しているのが伺える。M3の凧は、当時よく 一緒に共演していたバンド「ブルオレンジ」のブル(vo,のちのAOSCのオサムスター) と"同じテーマでお互い曲を書こう"との趣旨で仕上げた作品。ブルオレンジは 「水色カイト」という曲を発表している。
overall+のこれまでのマキシからの引用と、3曲の新曲を加えた ベストアルバムで、発売と同時に過去の音源を販売中止にした。 100枚限定で完売。
totemのソングライティングにおいての追求をより全面に出した作品で、 独特の世界観があり、コアなリスナーからの人気も高い作品。 あの恋のうたは、totemが当時の友人の失恋話から作った曲で、 実はその話の中での"恋の歌"はSMAPの曲であったらしい。 壮大な哲学や世界観を身の回りの出来事で綴る、いわゆるセカイ系を totemも見出していたと思える歌詞内容になっている。 しかしこの頃からtotemは音楽人生においての壁に悩んでいた。 同時にこの頃、overall+のアコースティックイベントとして "阿吽の呼吸"を開催し、ブルオレンジをはじめ、Natural Records、 カミナリグモ、canappeco、サカヒカリなど、歌心豊かでハイセンスな アーティストと繋がりを深めていた。
この頃、totemは音楽と一時的に離れ、就職するなどいろいろと 悩んでいたが、レーベルからのリリースが決まり(ハナゴコロ) 今一度活動を見直し、再びtotemとyossyの2人ユニットとして再編成。 アコイベント阿吽の呼吸のテーマともいえるM3呼吸には、関西時代から の盟友であったサカヒカリの横手俊彦がコーラスに参加している。 M1あの山の上からは、totemの亡くなった友人の墓のある京都の比叡山から 見下ろした街を見ながら、夢を語り合ったことと現在の東京生活を重ね、 綴った思い入れのある作品。このCDは下北沢ハイラインレコーズに 委託販売していた。
上京して5年、満を持して大手レーベルから全国流通となったoverall+の 代表作。これまでのマキシからの抜粋と、totemのDTMによるオーケストラ アレンジも映える新曲四月の雨を収録。レコーディングには宮嵜琢(b)、 タナカ"組長"ヨシトモに加え、隅倉弘至(初恋の嵐)も迎え(M4)、 田中貴(サニーデイサービス)によるディレクション、サンボマスターなど 多くのロックバンドのレコーディングを手がけるエンジニア杉山オサム氏の 録音によるファーストミニアルバム。この作品は以下のサイト、大手レコード 店で入手可能です。
1.サイレン 2.はじまりのうた 3.1時 4.ラヴダンス 5.リミット 6.四月の雨
ハナゴコロ発売の翌年からシーズンごとにツアーを開始。 ツアーごとにシーズンマキシを制作した。M1のカレンは、もともとの 曲名がハナゴコロだった。久しぶりのYossy作曲によるM2はライブでも 臨場感溢れるロックナンバー。このリフは聞き覚えがあるが、もともと OVERALLのヒトリアルキに収録されている「バイバイ」からの引用。 レーベルマネージャー監修のもと制作されたがすべてセルフレコーディング。 多方面へのアプローチ素材としての含みがあった。
2008年夏のツアー時に発売。サイレンに続く人気の切ないロックナンバー 花火、アコライブでもお馴染みのStarsなど多彩な収録曲でジャケットカラーも 明るい黄色を採用し、夏らしい作品に仕上がっている。
overall+の曲名にはカタカナ表記が多い。このシーズンマキシも 1stを除き、漢字+カタカナが恒例だがタイトルを考案するのが大変だった。 M3の恋無月は、当時マネージャーから、作曲意欲向上のため、 アンサーソング的な視点で書いてみれば?と言って、柴崎コウの"ひと恋めぐり" の歌詞だけを渡されて原曲も聴かずに作曲したもの。未だに原曲は 聴いたことがない。M4はmaxiサイレンからの引用で再レコーディング。
2009年、overall+は東京初のワンマンライブを下北沢CLUB Queにて 行うが同時にYossyが東京から実家の京都峰山町に帰る事情も含み、 事実上、東京での活動にピリオドを打つことになる。 overall+の現在の作品としては最後のCD。それでも、これからも overall+らしさを持ちながらずっと続いてゆくような、そんな雰囲気の 漂う作品に仕上がっている。M1KissMeは、とあるバンドが"世の中を 変えよう、変えるのは一人一人だ"と謳っていたのを見て、 そんな世界など簡単に変えられないぜ、と、変えようと言えるなら それは身近なパートナーとの小さな世界から、という意味を含めた これもまたセカイ系の作風だが描き方がルールに縛られない感情至上主義恋愛 という軽いタッチで表現しているのも面白い。 M4の銀世界もtotemらしいバラードで、ネットカフェのPCに24時間向き合って 作曲した。
2005年に開催した夏のツアー"サマージャンボEカップ"という ふざけたタイトルのツアー時に何度か披露した楽曲「夏ガール」と、 2009年の東京ワンマンのタイミングで発売したoverall+初めての 映像作品“MOVIE SPLASH!"に新曲としてPVを収録した曲、 「タイムレター」は音源としては未発表。
overall+のこれまでの多くのライブステージにおいて、 舞台に上がる際に流れるSEは、その時々のツアーメイン曲などを 利用してYossyがリメイクしたものが恒例だった。 今でもこのSEを聴くと、ステージ裏の出番直前の緊張感が 蘇ってきて胸が締め付けられる。このリメイクSEのクオリティ、 Yossyのセンスが光る仕上がりになっており、毎回totem含め サポートメンバーもSEを楽しみにしていた。
山田明義(s51.8.15)
京都出身。96年ソロ活動後、98年頃からOVERALLを結成し関西を中心に活動。 00年PONYCANION下DNA CUPSULESよりインディーズデビュー作「Maybe」を全国発売。 02年に上京し、overall+(Vo.山田明義,Gt.吉田友洋)として関東圏に活動の場を移す。 07年SmileCompanyのプライベートレーベルより「ハナゴコロ」を全国リリース。 09年異色なパフォーマンスと多彩な楽曲性を持つエンタメバンド 「秋吉オサムと砂時計カンパニーズ(AOSC)」を結成。 2010年ソロプロジェクト "STEREO SHRINE(ステレオシュライン)"スタート。 同時に2012年音楽制作チーム「Akiyoshi Osamu Sound Creative」発足。イベントや店舗の テーマソングを提供中。(http://aosc.me) 2013年末、STEREOSHRINEを「ステシュラ」に改名。